はじめに

 本郷ふじやま公園は栄区のほぼ中央に位置し、9ヘクタールの広い 面積を持つ緑豊かな公園で富士山も良く見えます。
 公園には古民家・竹林・くぬぎ林・杉林などがあり散策に最適です。
 古民家(旧小岩井家住宅)は、江戸時代末期の建造物で横浜市の 指定文化財となっています。
 頂上には冨士塚もあり、古民家と共に昔の様子を知る事ができます。

 手作り体験のできる場として、工作棟・炭焼き小屋・農園などの施設が あります。特に工作棟ではボランティア講師の指導による、 体験教室(16教室)を開催しています。そのほか季節に合わせた 行事としてお雛祭り・お花見・端午の節句・お月見の会・収穫祭などを 行なっています。

 公園を多くの皆さんに地域交流の場としてご利用いただけたらと思って います。皆様のご来園をお待ちいたしております。

シンボルマーク

 本郷ふじやま公園のシンボルマークは、開園にあたって公募され、公園の特徴である「古民家」や「富士塚」などをモチーフにしたデザインが選ばれました。決定までの経緯は以下の通りです。 

  • 公募の実施: 公園の開設を記念して、2004年にシンボルマークのデザインが公募されました。
  • モチーフの提示: 応募にあたり、「古民家」「竹林」「富士塚」「自然」といった公園のイメージがモチーフとして示されました。
  • 応募作品の選定: 応募された作品の中から、選考を経て受賞作品が決定しました。
  • デザイン: 採用されたデザインは、古民家と富士山を組み合わせ、公園のシンボルである富士塚と、江戸時代末期に建てられた横浜市指定文化財の古民家を表現しています。また、富士塚の周囲には、公園内の竹林やクヌギ林をイメージした木々も描かれています。 

 50点を超える応募作品のなかから、本郷中学校1年生の作品が選ばれました。古民家と富士山と竹林を図柄とした可愛い作品ができあがり、式典で表彰式が行われました。今後、公園が発行するパンフレットなどに使用されます。(2013年2月16日発行ふじやまだより第122号より)

このシンボルマークは、現在も本郷ふじやま公園の公式サイトなどで使用されています。

公園パンフレット